
このような疑問にお答えします。
▼本記事の内容
- プルデンシャル生命は金融庁の厳しい管轄下
- 「紹介営業」と「ネズミ講」は全くの別モノ
- 【注意】プルデンシャルの〇〇は老後資金には向かない
▼本記事の信頼性

Twitter(@iwasadaiki)
▼筆者の経歴
- 元保険会社のFP
- プルデンシャル生命の営業マンの知人は複数人
このブログ記事では元保険営業の僕がプルデンシャル生命の紹介依頼について解説します。
結論からお伝えすると、プルデンシャル生命の紹介依頼はネズミ講ではないです。紹介営業という手法をとっているために、紹介を依頼されます。
本記事ではプルデンシャル生命の紹介の仕組みや安全性について解説します。
プルデンシャル生命は金融庁の厳しい管理下。ねずみ講ではない

プルデンシャル生命の営業マンに会った方なら「大切な方を紹介してもらえませんか?」と言われたことがあると思います。
これはネズミ講でよく使われそうな文言ですが、プルデンシャル生命の営業手法は、ネズミ講やマルチ商法ではないです。
(厳密に言うと、ねずみ講とマルチ商法は違いますが…)
ただでさえコンプライアンス遵守の厳しい体制になっているのに、ねずみ講なんてやっちゃうと、金融庁から営業停止命令が出ちゃいますからね(笑)
プルデンシャル生命では入社時に「紹介によって営業先を獲得するべし」という教育を施されます。紹介営業というやつです。
プルデンシャル生命の営業はゴリ押しの"紹介営業"が基本

プルデンシャル生命は、入社して2年経つと完全成果報酬に切り替わるので、営業先を自分で見つけないと収入がどんどん下がり、仕事が続けられません。
ちなみに僕のいたソニー生命も、元はソニー・プルデンシャル生命として1つの会社だったのですが、同じように完全成果報酬でした。
僕は報酬が下がってやめたタイプではないですが、周りには生活がもたなくて辞められた方も一定割合いました。
紹介を依頼しないとやっていけないので、プルデンシャル生命では、お話を聞いてくれた方には基本的に紹介を依頼します。
紹介は親族や身近な人をお願いすることが多いです。
ただし、誰かを紹介したからといって、紹介者に報酬が入るようなことはないです。
また、ネズミ講のように、紹介者をどんどん増やしていくとダウン方式で報酬が少しずつ入ってくるというようなこともありません。
何度も言いますが、保険会社は金融庁の厳しい管理下に置かれているので、コンプラ違反になるような変なことはできません。
提案した保険の内容にも妥当性や合理性がないと監査対象になります。
とはいえ一定数、残念な売り方やコンプラにギリ反しないようなスレスレの営業をしている人もいます。
昨今では別会社の投資商品への勧誘なども発覚してしまいましたが、元業界人としてそこまで驚くべきことではなかったです。
プルデンシャル生命は、一方ではコンプラを重視した素晴らしい人格者がいるものの、もう一方で自分の利益がよければ比較的なんでもするも多くいました。
米ドル建てのリタイアメントインカムには注意

プルデンシャル生命の「リタイアメントインカム」は要注意です。
僕だったら入りませんが、その理由は老後資金を貯めるならもっと最適な金融商品があるからです。NISAとかiDeCoでいいです。
すでに加入された方で、積立を開始してからそれなりに時間が経過した方は今から解約するのもちょっと微妙ですよね。
今後の積立を停止する「払い済み」も検討してみてください。
リタイアメントインカムが老後資金に向かない理由

リタイアメントインカムが老後資金の貯蓄方法としてなぜダメなのか、具体的な理由は以下です。
▼リタイアメントインカムが老後資金貯蓄として微妙な理由
- 老後資金に大量の保障は不要
- コストがかかりすぎてたいして増えない
- 営業マンへの報酬比率が高い
- 老後資金向けの低コストの金融商品は他にもある
初めて資産運用に触れるような方だと、リタイアメントインカムの試算書を見せられると「え、こんなに増えるの?」とびっくりするかもしれません。
今のご時世、銀行だと低金利ですからね。それが貯金で生きてきた人の基準です。
でも投資に慣れてくると、老後資金にはもっと適切な金融商品があることに気がつきます。
実は僕自身も営業のときに、米ドル建ての保険は販売していましたが、あくまでも教育資金目的の短期払いのみです。
教育資金の場合は、株などの変動の大きい金融商品で運用すると、満期時(大学入学時など)にガクッと下がるリスクもあるので、安定感のある債券運用のドル建てはありです。
(今では米国債+掛け捨ての保障で十分だと思いますが)
特に貯金が苦手な方は、強制的に積み立てて満期まで引き出せない方法は、かなりありです。
子供の教育費なら死亡保障があっても意味ありますしね。
でも老後資金用としては微妙でして、保険部分に費用を取られすぎて、運用面での増え方が物足りないのが本音です。
老後資金は保険ではなく投資で作るべし

お疲れ様でした。最後に確認ですが、リタイアメントインカムは、60歳を満期とした米ドル建ての養老保険です。
悲しいことに、人は自分の選択を否定したくないので、リタイアメントインカムに加入した方はリタイアメントインカムこそ良い商品だと思い込みたくなります。
ですが、世の中には老後資金を貯めるための優れた金融商品があります。。
iDeCoやNISAでも投資できるインデックスファンドやバランスファンドなど、どなたでも購入できる優秀な投資先はたくさんあり、そして非課税制度も整っています。
悲しいことにNISAを始めた人もNISAでインデックス投資こそ最強の投資制度だと思っていますが、それも時期やまた人によっては正解ではないこともあります。