
このような疑問にお答えします。
▼本記事の内容
- 【暴露】円建て学資保険の5つのデメリット
- 資料請求"だけ"はあり→無料でプレゼントGET
▼本記事の信頼性

Twitter(@iwasadaiki)
本ブログ記事では、元保険会社営業で現在独立系FPの僕が学資保険に入るべきではない理由を紹介します。

確信を持ち、声を大にして下記をお伝えしています。
「今の時代に円建ての学資保険に入る人は超情弱。絶対に入るな。」
みなさん大体下記の流れで学資保険を検討されますが、このような検討方法をされている方は注意です。
▼学資保険加入までの一般的な流れ
- 妊娠や出産で子供や将来のことを真剣に考える。
- 教育費がかなりかかることを知り、貯蓄を始める。
- ネットや雑誌、口コミで学資保険を調べる。
- お金の貯まる学資保険のランキングを見る。
- その中から0.1%でも利率の良い学資保険を探す。
とは言ってもご安心ください。
本記事で紹介する内容をしっかりご理解いただければ、学資保険の悲劇は回避できます。
【暴露】円建て学資保険にはデメリットが5つもある

今の円建て学資保険入るべきではないのは、はっきり言ってメリットよりデメリットが強いからです。
メリットはググれば出てくるので、ネット上の他の記事を参考にして欲しいのですが、僕は多くの人が伝えていないデメリットについて、5つほど明確な根拠をお伝えします。
- 利率が低い(たいして増えない)
- 教育費の値上がりスピードの方が早い
- 保障内容が中途半端
- 一定期間の間に中途解約したら解約返戻金が払込保険料を下回る
- 保険会社が潰れても、積み立てた金額が100%戻る保障はない
①利率が低い(たいして増えない)

学資保険などの貯蓄型の保険は、安全性の高い国債などの国の借金である債券で運用しています。
そして今、国債の運用利率は超低金利下にあります。


しかし、払い方を工夫して18年間で増えるのが、積立金額の合計の8%程度です。
100万円積み立てて18年で8万円しか増えないところにお金を置く意味があるのでしょうか。

②教育費の値上がりスピードの方が早い

教育費は値上がりしています。いわゆる物価上昇、インフレです。
物価の上昇に金利が追いついていればいいのですが、基本的にはこのようになっています。
教育費の値上がりスピード>学資保険で増えるお金のスピード
過去を見てみると、国公立大の1年間の授業料は
- 1985年:25万円
- 1995年:44万円
- 2019年:53万円
- 2031年:94万円(文科省の推計値)
という感じで徐々に上がっています。
この教育費の値上がりのスピードに、円建て学資保険のお金が増えるスピードがついていけていないんですよね。

文科省の予測通りに値上がりしてしまうと、下手したら4年間で384万円かもしれないです。これが大問題。
③保障内容が中途半端

円建ての学資保険で、貯蓄率が高いものについては、実は万が一の保障が手薄です。
その理由は、支払った保険料のうち、万が一の保障よりも貯蓄を重視してお金が配分されているから。
学資保険にはこどもの医療保険付きや育英金機能付きなどたくさんの種類があります。
そしてたくさんの機能がついてるほど、それぞれの機能にお金が分散され、貯蓄率は低くなる傾向にあります。
学資保険以外の保険では、死亡時の保障は保険の対象者が亡くなったら、そのあとすぐに死亡保険金が支払われます。



では学資保険では保険の給付金はいつ受け取れるのでしょうか?
契約時に決めた満期です。18年なら18年後ですね。
「えっ…それまでもらえないの?」ってなりませんか?
保険の対象者(大体は親)が亡くなった直後にお金が必要になったらどうするのか?急にお金が必要だから解約しなきゃいけなくなった場合、中途解約したらどうなるか?
こういうことを考えると学資保険って愚かな選択に見えてきちゃうんですよね。
④一定期間の間に中途解約したら解約返戻金が払込保険料を下回る

これは学資保険に限らず、貯蓄型の保険について言えることです。
貯蓄型の保険は、お客様からお預かりしたお金を長い期間をかけて債券等で運用します。
長い期間の運用で事業にかかる費用を賄ったり、お客様の貯蓄部分にプラスが出るように還元します。
とは言っても、最初の数年間でお客様が支払った保険料は、多くが事業のコストに充当されます。
そのあとお客様の貯蓄部分に徐々に還元されるという仕組みです。


⑤保険会社が潰れても、積み立てた金額が100%戻る保障はない

銀行の預金は、銀行が経営破綻した際でも預金額が保証される仕組みがあります。
ペイオフ:銀行の破綻時に預金額の100%を保証する仕組み(上限1000万円/1銀行)
実は、保険会社が潰れてしまった時もそれと似ている制度があります。
それが保険の場合はこうなります。
生命保険契約者保護機構:責任準備金の90%までは保証
責任準備金は、厳密にいうと違いますがほぼイコールで「解約したら戻ってくるお金」だと思ってください。
ただし「90%まで」です。なので、実際何%になるのかはわからないです。
過去につぶれた保険会社の対応はこちらの記事でまとめています。
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ということで、保険で貯蓄するなら潰れない保険会社を選ぶのが大切です。
ただ、円建ての学資保険を選ぶ時に「潰れない財務基盤」をしっかり確認する人は少ないです。
どうしてもランキングで貯蓄率に目がいってしまいます。
最近では、名前を変えた某有名老舗保険会社は経営的には危なかったですが、ネームバリューがあるので誰も気にしていませんでした。
それなりの年数経営してて最近は、毎年2000億の赤字なんですけどね。潰れたらどうしてたのでしょうか。
結論→円建ての学資保険は入るべきではない

いかがでしたか?
以上が「今の時代に円建ての学資保険に入る人は超情弱。絶対に入るな。」と断言する理由です。
こんなデメリットを18年間抱えるくらいなら、掛け捨ての保険+貯金の方がまだ良いです。