
このような悩みを解決します。
▼本記事の内容
- 投資先は世界株式100%
- 運用実績を一部公開
- iDeCoより先にやるべき理由
▼本記事の信頼性

記事を読み終えたころには、変額についてより理解が深まっているはずです。ぜひ最後までご覧ください。
現在の投資先の配分=世界株式型100%
ソニー生命の変額個人年金保険の運用先は8つありますが、僕はその中の1つ「世界株式型」に100%突っ込んでいます。
世界株式を100%にしている理由はいろいろありまして、詳細はこちらの記事で書きました。
こちらもCHECK
ソニー生命の変額の投資先を選ぶならメインはここです。
特別勘定の運用実績:12.16%
実際に、僕が契約している変額の平均利回りです。(2015年〜2021年現在)
やっぱりエグいですねえ、ソニーの変額の世界株式型。平均利回り12%台というのは、探してもなかなかないです。

この変額の契約は、2015年5月から加入していますが、コロナの下落(2020年2月)も微動だにせず、順調に伸びてきてくれました。
騰落率で見てみると、僕が推している世界株式は約5年間で+60.9%です。

利益の引き出しは基本的にしない
僕は変額の運用資金の引き出しはしないですし、今後も予定はないです。
「運用益に上振れ分があるうちに引き出した方が良い」という方もようですが、正直これは根拠がちょっと謎です。
引き出しって、せっかく地道に転がして大きくした雪だるまの一部を削り取るようなものなんですよね。
変額のように複利で増やす資産運用なら、元本がどれだけあるかが大切。できる限り引き出さずに運用させておいた方が良いです。
どうしても引き出しが必要な場合は、資金の必要性を鑑みた上で、以下のような対応をするのがオススメです。
- どうしても今手元に資金が必要→引き出す
-
損失を減らしたい&利益を確定させたい→資産のうち必要な分だけ短期金融市場や債券型へ移す
変額年金では、現金として引き出しをしなくても資産の一部を安全性の高い資産に移すことができます。

基本的には、変額年金よりも高い利回りで、しかも確実性の高い運用ができる投資先が見つからない限り、極力そのままにしておくことをお勧めします。
デメリットは手数料だが、税優遇で吸収できる
変額年金の何がすごいって、運用もそうですけど、税制上の優遇がすごいんですよね。
通常は株や債券などの利益に対しては20%程度の税金がかかったりします。
ところが、変額(年金)保険はあくまで「保険」という枠組み。下記のような優遇された税制度が用意されてます。
- 積立中は保険料控除
- 運用中の利益は非課税
- 受取り時は一時所得か雑所得
- 相続時には保険の非課税枠
特に仕組みを理解して上手く使いこなせば、支払う税金がかなり抑えられるんですよね。
あとよくある話で「手数料が高いからやめておけ」という主張もあるのですが、的を射ているようで実は的外れです。
- 年間リターン12%、年間手数料1%
- 年間リターン5%、年間手数料0.05%
どっちをとるべきかは一目瞭然です。
その上、先ほど紹介した税優遇まで考慮すると手数料のデメリットは吸収されます。それどころかお釣りが来ますね。
iDeCoより先に変額をやるべき理由
僕はお金の専門家としてiDeCoの記事も書いていますが、ぶっちゃけiDeCoよりこちらを先にやった方が良いです。
その理由は、iDeCoは途中で引き出しができないけど、ソニーの変額は引き出しができるから。やばくなったら資金を回収して撤退できるのは、強みです。
現金に変えやすいことを「流動性が高い」といいますが、ソニーの変額はiDeCoよりは流動性が高いです。
イデコは60歳になるまで引き出しできませんので、老後資金にしか使えないです。
将来的なリスクとして懸念されている現在凍結中の特別法人税の復活まで考慮すると、iDeCoの優先順位は変額より後です。
さらに詳しく知りたい通な方へ
ソニー生命にいたころも社員間では言われてましたが、おそらく変額年金保険は、今金融庁に申請してもこの商品は通らないんですよね。それくらい優秀です。
その一方、競争力が高すぎるので、100年以上続く某大手生命保険会社(達)の圧力で、いつ販売停止になってもおかしくはないなという印象です。
知れば知るほど、学べば学ぶほどチート商品です。
より理解を深めたい方や、現在変額を契約中の方向けに、元社員で変額に超詳しい僕が書いたマル秘情報満載の記事を用意しました。
無料部分だけでもだいぶ面白い内容になっていますので、関心の高い方はぜひこちらからご一読ください。(結構な数量をご購読いただいており、好評です。)
資産運用は自己責任です。損失が出ても誰もお金は補填してくれませんので、自己責任でどうぞ。