
このような悩みを解決します。
▼本記事の内容
- 木造アパートのメリット・デメリット
- 木造アパートが向いている人の特徴
- 木造アパートでの生活を快適にするコツとアイテム
▼本記事の信頼性

Twitter(@iwasadaiki)
本ブログ記事では、僕自身は20代の若かりし頃に1度だけ住んだことがある僕が、木造アパートの実際の住みごごちを紹介します。
最初にお伝えしておきますが、実は木造アパートに住んでいた頃は、激務でほぼ家にいませんでした。
終業後にジムでお風呂に入り、23時に帰宅。すぐに寝て、朝の6時に起床して仕事に向かうという生活だったので、よく言われる騒音も大して気になりませんでした。まさに寝に帰るだけの家。
なので問題なく住めたというのもありますし、住んだからこそ向いている人がわかるというのもあります。
賃料の安さを求めるなら一度は住んでみても良いですが、鉄骨のマンションと比べるとやはり気になる部分もあるため、本記事の体験談を参考に、ぜひしっかりと検討してみてください。
本記事を読み終えたころには、木造アパートに関する不安や心配がある程度解消され、引っ越すか引っ越さないか決められるはずです。
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【注意】木造アパートのデメリット5つ

木造アパートといえば、隣の声や生活音が丸聞こえというのが、一番のデメリットですよね。
ただし、それ以外も気になる点はありますので、ご自分が耐えうるか確認してみてください。
▼木造アパートのデメリット
- 上下左右の隣人や周囲の音が丸聞こえ
- 夏場は虫が出る場合もある
- 鉄骨よりは耐震性が低い
- 気密性が低いので冷暖房が効きにくい
- セキュリティは高くない
中でも周囲の音と虫はなかなかの強敵ですw
▼建物の構造と音の聞こえ方
| 遮音等級 | 建物の構造 | 音の聞こえ方 |
| L-35 | 日常生活の音は聞こえていない | |
| L-40 | SRC構造 | 防音性が高く外の音も軽減されている |
| L-45 | 子どもの泣き声や走り回る音は少し聞こえる | |
| L-50 | RC構造 | 子どもの泣き声や走り回る音は聞こえる |
| L-55 | 洗濯機や掃除機の音は聞こえるが気にならない | |
| L-60 | 重量鉄骨構造 | 足音やドアの開閉音や振動を伴う音が聞こえる |
| L-65 | 軽量鉄骨構造 | 生活音は聞こえる |
| L-70 | 隣室のテレビの音や電話の声などの生活音が聞こえる | |
| L-75 | 木造 | 隣室のテレビの音や電話の声などの生活音が聞こえる |
(日本建築学会の報告書「建築物の遮音性能基準と設計指針」より引用)
上記の表はまさにその通りで、軽量鉄骨の物件でも生活音はダダ漏れでした。木造と大差ないです。
感覚的には「隣の部屋にいる」くらいの聞こえ方です。
隣人の生活音が聞こえているということは、当然自分の音も相手には聞こえてるってことです。
あと冬場は普通に寒いですね。鉄骨だと寒いことは寒いですが、暖房がすぐに効きますし、重ね着すれば底冷えすることはないです。
木造は戸建の場合もそうですが、外の気温が室内にも伝わりやすくて、足元から芯まで冷えますw
木造アパートのメリット3つ

木造アパートは、賃料の安さ以外にも住んでみてわかる意外なメリットがあります。
▼木造アパートのメリット
- 賃料が安い
- 通気性が高く、湿気がこもりにくい
- 微妙な位置の柱や梁が少なく、空間が広い(家具が配置しやすい)
木造アパートは、なにより賃料が安いので、一時期でもお金を節約したい方にはおすすめです。
鉄筋やコンクリに比べると通気性が高いので、冷暖房が効きにくい反面、初夏の夜なんかは快適に過ごせることもあります。
木造アパートが向いている人の特徴

上記のメリットデメリットを整理すると、木造アパートに問題なく住める方は、概ねこんな感じでしょうか。
▼木造アパートに向いている方
- 独身の男性(セキュリティが気にないなら女性も)
- 現在パートナーはいないし未定
- 家賃を抑えたい方
- 周囲の音が気にならない方
- 家にほとんどいない方
- 虫への耐性がある方
当時の僕はまさにこんな感じでしたので、木造アパートに住んでました。毎日家にほとんどいないのに、家賃払うの無駄ですからね。
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【必見】木造アパートで快適に生活するコツやアイテム

木造アパートでも、快適に過ごす方法を紹介します。下記の点に注意しておき、グッズで対策しておけば、ある程度は快適に生活できるはず。
▼木造アパートで快適に生活するコツ
- 1981年以降の新耐震基準の物件を選ぶ
- 内見時は、長めに滞在し生活音を確認したい時間帯で訪問する
- 【超重要】下見して住んでいる人に挨拶がてら民度や世帯状況を確認する
- 車や人の騒音が激しいエリアを避ける
- ほぼ家にいない状態を作る(笑)
- できれば最上階 (※1階だと上の階の人がうるさい)
- ワンルームか1Kの独身向けの間取り (※乳幼児がいると厳しい)
- 耳栓をして寝る
- 家で過ごすならノイキャンイヤホン必須
- 暑さ対策や寒さ対策を徹底する
- 害虫対策をする
家で過ごす時間がかなりあるようなら、ノイズキャンセリングイヤホンは必携です。隣の音はどうしても気になります。
▼ノイキャンイヤホン価格帯別のおすすめ
- コスパ→家電批評でも絶賛。5000円以下で買えるCOUMI
- バランス→高性能中価格(1万円以内)で安定のAnker
- 性能→3万円弱だが超高性能、完全異世界なAirPodsPro
まとめ:木造アパートでも耐性と対策次第で十分に住める

お疲れ様でした。いかがでしたか?木造アパートは、デメリットが気にならない方なら、しっかりと対策をすれば問題なく住めます。
木造アパートへの引越しを検討している方は、費用を抑えたいという方も少なくはないはずです。
これから引っ越しを検討している方むけに、家賃交渉のコツや初期費用を抑える方法を、現役大家でもある僕が解説しました。
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