
このような悩みを解決します。
▼本記事の内容
- 投資初心者がまずやるべきは「投資信託」とは
- 個別株も不動産もFXも初心者向きではない理由
▼本記事の信頼性

Twitter(@iwasadaiki)
▼筆者の経歴
- 元金融機関のファイナンシャルプランナー
- 現在は金融ライターで独立系FP
ファイナンシャルプランナーで、様々な資産額の方の投資相談に乗ってきた僕が初心者がやるべき投資とやってはいけない投資をわかりやすく紹介します。
この記事を読み終えた頃には、あなたも安全に投資を始めるための一歩踏み出せているはず。
投資初心者は投資信託の毎月の積立から始めよう

初心者が投資で比較的安定的にお金を増やすには以下の3つを守るだけです。
- 長期投資(長くやり続ける)
- 分散投資(リスクを分散する)
- 積立投資(投資するクセをつける)
まずはこれだけでお金を安全に増やせます。
そしてこの3つのルールを実践するために、これから投資を始めるという方には、最初の投資先として「投資信託」の毎月積立をオススメします。
投資信託とは?
わかりやすくいうと「投資商品の詰め合わせ」です。

株式投資というと「トヨタ」とか「ソニー」とか1社単位での買い付けをイメージしますよね。
投資信託は、「日本の大企業のうち自動車関連の株」という大きな切り口やテーマに沿ってたくさんの株を集めて1パックにして販売している詰め合わせ商品です。
もちろん株だけではなく債券や金など他の資産を組み入れている投資信託もあり、その種類は多種多様です。

投資信託を選ぶべき理由
「詰め合わせ」と聞くと、複雑そうに感じますよね。でも実は初心者におすすめの理由があります。
それが以下です。
- 少額からスタートできる
- 運用はプロがやってくれる
- リスクが分散されている
少額からスタートできる

「小さくスタートして慣れてきたら金額を大きくする」
これが最もリスクの小さい投資の始め方です。
ちなみに「よくわからないのにいきなり大きく投資して損を出す」のが、投資をやめる方の1番多い理由です。
さて投資信託の積立は最少額で毎月100円からスタートできます。

試しに投資してみた結果「自分には合わないなあ」という方なら、少額の損失でも勉強代として許容できるでしょう。
それくらい余裕のある金額からスタートすればOKです。ちなみに少額から毎月積み立てるのはいくつかメリットがあります。
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プロが自分の代わりに運用してくれる

初心者が投資の知識や経験をつけるにはそれなりの時間が必要です。
そのため、まずはプロに運用してもらいつつ、時間をかけて知識や経験を積んでいけばOK。
ただし、よくあるミスは「とりあえず勉強して満足する」ですが、これは時間の無駄。
「やりながら勉強する」のが、自分事として最も効率的に習得できる方法なのは、言うまでもないですよね。
リスクが分散されている

投資の世界には「卵を一つのカゴに盛るな」という格言があります。
一つのカゴに盛ったままカゴを運んで転んでしまった場合、全部の卵が割れてしまう。だから複数のカゴに分けて盛って運ぶことで一つのカゴが全滅しても残りがあるから安心。
という分散投資を推奨する格言です。
投資信託は詰め合わせ商品なので、分散投資を自動的にやってくれる優れものです。
個別株は初心者向きではない理由

個別株というのは、一般的に言われている「株」や「株式」のことで、欲しい会社の株を1社単位で購入していく株式投資です。
雑誌やTVでも頻繁に紹介され、投資といえば「株」という方も多いですが、実は初心者の方にはおすすめできません。
▼個別株が初心者にオススメでない理由
- 初心者は個別株の値下がりに耐えられない
- 優良な銘柄を選ぶのはプロでも難しい
- 買った株に愛着を持ってしまう
- 勉強や管理に時間がかかる
初心者は個別株の値下がりに耐えられない

株は変動が大きい資産です。
過去を見てみると、一時的に50%値下がりするというのもあります。
これは100万円投資して、価値が50万円に値下がりするということです。
「このまま持ち続けて大丈夫かな。。会社が潰れないかな」
と不安を抱えながら株価が回復するまで、少なくとも数年間保有し続けられる初心者は少なく、狼狽えて値下がりした金額で売ってしまいます。
これが一番もったいないのですが、よくあることです。
株の優良な銘柄を選ぶのはプロでも簡単ではない

証券会社の超優秀な人でさえ優良な株式を選ぶのは難しいです。
初心者のよくある失敗パターンは
- 聞いたことある名前の会社、自社株
- 「安定」と言われている会社
- 株主優待が有名な会社
このくらいの選定基準では株式投資で利益を出し続けるのは難しいです。
買った株に愛着を持ってしまう

一般的に人は「自分の選んだ会社だから大丈夫だろう」「まさか自分の買った株は値段が落ちないだろう」という正常性バイアスに惑わされます。
株で利益を出し続けるためには、決めた基準をクリアする株以外は冷徹に手放しさなければいけません。
場合によっては損失を出している状態でも手放す必要がありますが。これが慣れるまで難しい。。
慣れるためには失敗もすることもありますが、お金の損失は精神的なダメージが大きいので、一度の失敗でやめてしまう方がほとんどです。
勉強や管理に時間がかかる

個別株で、優秀な投資信託よりもリターンを得ようと思うなら、それなりの勉強と管理が必要です。
これは投資の醍醐味である「手がかからない収入」というのを潰しています。
優秀な方でも「手間暇かけたのに、投資信託より利益が少ない」ことは往々にしてあります

なんて人もたくさんいます。
不動産も投資初心者は手を出してはいけない理由

当ブログでも不動産は紹介してはいるものの、(正直にお伝えすると)不動産を始めるべきなのは金融資産1000万を超えてからですね。
そもそもある程度の現金をポンと払える資金的な体力がないと、有利に物件の売買交渉はできないので初心者はやめておきましょう。
それ以外にも初心者におすすめしない理由は以下です。
ポイント
- 大きな負債を抱えるため失敗できない
- 知識のない人が良い物件を見抜くのは困難
- 勉強に時間がかかる
大きな負債を抱えるため失敗できない

投資は「とりあえず始めてみる」というのが正しい勉強法とお伝えしましたが、不動産はとりあえずで始めてはいけない唯一の投資です。
失敗したらすぐにやめられないからです。
何千万円の借り入れを起こした後に「やっぱやめたいです」とは言えないのが不動産です。
知識のない人が優良物件を見抜くのは困難

不動産も個別株と同じく、優良な物件を選ぶのは簡単ではないです。
不動産営業マンに「この物件はめちゃくちゃ良いですよ」「節税になります!」「生命保険に代わりんなります」「年金対策になります。」
などと言われ、収益の見込めない物件を買わされてしまう人が多いです。
知識のある状態で、1000件の物件情報を見て、3件に買い付けを入れて、やっと1件優良な物件を買えるかもというくらいの難しさです。
勉強に時間がかかる

不動産は、賃貸業として不動産所得を得られる事業です。投資でありながら経営ですね。
- 法律の知識
- 不動産の知識
- 投資の知識
- 財務の知識
- 経営の知識
上記のような幅広く、しかも深い知識が必要です。
ちなみに不動産投資を知識なしで挑むのは、ノーガードでプロボクシング選手に挑むようなもんです。無謀ですね。
結論を言うと、かなり時間がかかりますので最初に手を出すべき投資とはいえないです。
FXは100%手を出してはいけない

FXはForeign Exchange(外国為替)です。
FXは通貨の取引で利益を出す投資(投機)ですが、確実にお金を増やしたいなら、投資初心者はFXに手を出すべきではないです。
その理由は以下。
- 9割が負ける
- 初心者は感情を支配できない

大きく利益が出る可能性があるものは、大きく損失を出す可能性もあるからです。
リスクとリターンは表裏一体の関係にあるので、例えば高いリターンが手に入るものはそれ相応の高いリスクをとっていることになります。
そして最も重要なことは、一時的に大きな利益が出ても初心者はそれをずっと継続するのが困難です。それは知識や経験がないため、再現性がないからです。
ここでは難しい説明は省きますが、FXは資産の価値を増幅するものではないので、利益の奪い合いです。
プロや専業の方に勝ち続けなければいけないわけです。
(初心者がFXで確実に勝ちたいならFXのアフィリエイトをすることですね。)
まとめ:初心者は投資信託から始めよう
ということで初心者は投資信託から始めましょう。
ちなみに上級者も投資信託は活用してます。初心者向けだからといって投資商品として劣ることはないです。
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