このような悩みを解決します。
本記事の内容
- ☆良い物件はスピード勝負
- ☆次回欲しい物件を確実に手に入れるための準備と反省点
▼本記事の信頼性
【筆者の経歴】
- 現在、戸建とマンションを賃貸中。
- 何度か半額程度の指値にも成功。
本ブログ記事では上記の経歴を持つ僕が、狙っていた物件を着実に手に入れられる物件の買い方を紹介します。
▼本記事を読んだ先には…
- 次は誰かに先に取られることなく着実に買えるようになる
「悔しい…。」狙っていた物件が取られてしまった話
今までに3回ほど買付を入れようとした物件が、別の方に先を越されてしまい、取られてしまいました。状況としては下記のような感じでした。
- 1回目:内覧時に気になる箇所があり修繕方法と金額を調べているうちに買付される。
- 2回目:内覧後に賃貸需要と賃料目安を調べるために地域の不動産会社に訪問。その間に買付される。
- 3回目:雨漏りのある物件で現在の状態が気になるので雨の日まで待っていたら買付される。
どれも比較的安く買える良い物件だと思っていたので悔しい…。
しかし、取られてしまった物件に全てに共通している点がありました。それは「スピード」。
良い物件は、他の人が買付を入れるスキを与えてはダメなんですよね。見て問題なければ即買付を入れるべきでした。
反省点
何度か失敗しているため、反省点5つほどを紹介します。
- 知識や経験を蓄えておく
- 最速で買付を入れる
- 現金で買う
- 満額(+α)で買う
- 売主さんや仲介さんと信頼関係を築いておく
知識や経験を蓄積しておく
判断に迷う時というのは、わからないことや不安な要素があるときです。僕の場合でいうと
- エリアの類似物件の相場はいくらか
- DIYで直せる程度か
- 修繕にいくら掛かるか
- 賃料はいくらくらいなら借り手がつきそうか
といった点。この点に関しては知識や経験を積めば積むほどパッと出てくるようになります。
今なら1回目の物件は迷わずに買えますが、当時の僕の知識量やスキルではやはり難しかったでしょう。
日頃から本やブログを読んだり、YouTubeを見たり、実際に内覧してみたり、DIY(会に参加)することで瞬時に判断できるようにしておきたいですね。
最速で買付を入れる
「即内覧、即買付。」これが良い物件を手に入れるための鉄則です。
やはり最速での買付は強いです。
良い物件の場合、皆さんが競う相手は、時間に余裕のある自営業者や大家さん、そして仕入れの不動産業者です。土日に空き時間で内覧に来るサラリーマンではありません。
不動産仲介の方から「もう買付が入ってしまったので…」という悲しいお知らせを受け取らないために必要なのは、スピードです。
現金で買う
買付の中でも現金買付は最強です。
売主も不動産会社もできる限り確実な取引ができる現金客を優先します。
買付を入れたはいいものの「融資の審査が通らなくて。すみません。」という状況にならないですからね。
1000万円を超える物件の場合、基本的に融資利用になるケースがありますが、このタイミングで現金買付を入れられるとどうしようもありません。。
満額(+α)で買う
良い物件で割安だと思われる場合、指値をせずに売出し価格と同じかそれ以上の値段で買いましょう。
例えば、あなたが価値の高い物件を保有しており1000万円で値付けした物件を売る側だとします。
ほぼ同タイミングで
- 800万円の買付
- 1000万円の買付
- 1050万円の買付
が入ってきたら売主としてどうしますか?
1050万円の買付を優先しませんか?800万円は最後になるはずです。
もし価値のある物件が良い値段で出ていたら、指値せずに満額で買うことも検討した方がいいでしょう。
売主さんや仲介さんと信頼関係を築いておく
売主さんは例えば500万円の物件に対して、500万円、480万円、520万円という買付がある場合、買主の人柄を見ることもあります。
もし売主さんに物件で会う機会があれば、あなたを応援したくなるような関係を築きましょう。
さて僕が買付に成功した分を思い出してみると、やはり仲介さんともそれなりに関係が構築できていたことだと思います。
買付を入れたタイミングで「一旦ポータルサイトから下げておきます。」と言ってもらえました。
こうなったら本当にありがたい話で、現金客が後から来ないようになります。すると融資の審査を通すだけです。