
このような疑問にお答えします。
▼本記事の内容
- 【盲点】小銭は保有コストとリスクが高い
- 硬貨をもらってしまった時の対処法3選
- 小銭をもらわないための事前対策
▼本記事の信頼性

実際に本記事で紹介する内容を実践していただくと、小銭を受け取っても即キャッシュレスに持ち込めるのと、今後小銭をもらうことはほぼなくなるはずです。
意外なデメリットを認識していただきつつ、キャッシュレスを推し進めていきましょう。
キャッシュレス派には小銭は敵|ウィルス感染のリスクあり

小銭のデメリットって意外と多いですよね。
- 重い
- かさばる
- 汚い(10円玉は銅なので滅菌効果あり)
- 折り曲げられない
- 金額が小さい
- 感染症のリスク
僕自身もそうなのでめちゃくちゃわかるのですが、キャッシュレス派の人からすると、財布に入れておくのが地味に邪魔だったりします。
昨今ではコロナウィルスで非接触決済による感染予防を喚起していますし、もはや小銭は「避けたいもの」になりました。
実際、医療法人同友会のHPでは感染対策のヒントとして下記の様な記述があります。
- 紙幣、硬貨はウイルス付着の可能性があります。紙幣、硬貨をさわった後は手指衛生を行いましょう。
- 支払いは、可能であればカード、電子マネーを利用しましょう。紙幣・貨幣を介した接触感染の防止になります。受け取る人のリスクを軽減します。
本記事では小銭をもらってしまった時の対処法ともらわないための対策を紹介します。
【対処法3選】小銭を回避できない場合はどうする?

田舎の個人店など、どうしても現金対応のお店しかないこともありますよね。
また、停電などに備えてキャッシュレス派の人でも、一定金額のお札を保有している方は多いと思います。

では、お札で支払って、小銭をもらってしまった時はどうすれば良いのか?
下記のような対応をおすすめします。
- 寄付する
- 交通系電子マネーにチャージする
- 銀行や郵便局のATMに投入する
①寄付する

少額の場合、寄付がおすすめです。
コンビニや飲食店、スーパーのレジには大体ユニセフや東日本の寄付箱が設置してあります。
日本人にとっては1円や5円は、失ってもそこまで痛くはないと思いますが、100円集まれば水やワクチンを提供でき、貧困で困っている誰かの命を救うこともできます。
小銭は、財布やポケットの中に入っていると、財布自体を痛めるし、汚れも着くので、実は保有コストが大きいです。
世界の誰かのために気持ちよく寄付して旅してもらいましょう。あなたの小銭保有コストも削減されます。
②交通系電子マネーにチャージする

交通系電子マネーは、電子マネーの中でも特に便利です。
- 10円単位でチャージできる
- モバイルSuica対応券売機や駅構内のコンビニで利用可能
電車に乗る予定がある方は、券売機(チャージ機)で、10円からチャージできます。
電車に乗る前にジャラジャラした小銭を一掃しておきましょう。
③銀行や郵便局のATMに投入する

銀行や郵便局が近場にある方はATMへの投入もおすすめです。
▼ATMへ投入するメリット
- 1円から入金できる
- 全て自分の口座に入る
- 硬貨を大量に投入できる
- 銀行キャッシュカードを携帯する必要あり
注意点ですが、コンビニのATMは硬貨投入口がついていないので、小銭の入金はできません。
【事前対策編】幅広く導入してキャッシュレスで押し切れ

幸い日本はここ数年でキャッシュレス化が進んでおり、チェーン店なら90%以上がキャッシュレス決済ができますよね。
個人店でもPayPayやクレジットカードだけは使えるというお店も増えてます。
下記の4つだけでも持っておけば、田舎でない限り、ほぼ全てのお店で支払いができるはず。
- クレジットカード
- 交通系電子マネー
- QRコード決済(スマホ決済)
- Apple Pay、GooglePay

おすすめのキャッシュレスツール

最後に、僕も使っているキャッシュレスツールを紹介します。
クレジットカードやスマホ決済は全て、家計簿アプリのマネーフォワードに連携しておけば、めんどくさいお金の管理もほぼ自動でできてラクです。
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電子マネー

電子マネーは、圧倒的に交通系電子マネーがおすすめです。
交通系電子マネーは、先ほど紹介した10円単位で入金できるというメリットと、スマホの電池が切れても決済できるという安心感があります。
選択肢は、モバイルSuicaとモバイルPASMOの2つがありますが、今のところはモバイルSuicaですね。機能面で優秀です。
クレジットカード

クレジットカードは、言わずもがな定番中の定番の楽天カードやエポスカードが、Apple Payとも連携できて人気ですね。
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エポスカードはモバイルSuicaへのチャージも高還元でできて重宝します。
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スマホ決済

スマホ決済は、王道の「PayPay」や還元キャンペーンがアツい「d払い」などがおすすめ。
特にPayPayは個人商店でも導入しているお店が多く、ダウンロードしておけば、現金でのやりとりを確実に減らせます。
スマホケース

スマホケースは、100円ショップのものでも十分です。
おすすめは手帳型のスマホケース。理由は、カードやお札、鍵などが収納できるからです。
紛失しても大丈夫な様にGPSで追跡できるアプリを仕込んでおきましょう。
財布
ミニマリスト御用達の財布は、アブラサスの「薄い財布」。無駄を極限まで削った設計で、コンパクトで美しい財布です。
まとめ:現金は時代遅れ

お疲れ様でした。今回はキャッシュレス派の方向けに受け取ってしまった小銭の使い道と小銭をもらわない様に準備すべきキャッシュレスツールを紹介しました。
現金を撲滅すべく(笑)、快適なキャッシュレス生活を推し進めていきましょう。