
このような疑問を解決します。
▼本記事の内容
- 家計簿をつけるのは手段。目的ではない。
- エクセルやノートで家計簿をつけるのは時間の無駄。
- 【2021年版】正しい家計簿のつけ方:家計簿アプリ×カード&スマホ決済
▼本記事の信頼性

今回紹介する内容は、最初の設定だけ頑張れば、あとはほぼ自動化できるので、面倒だと考えている方やズボラな方にもおすすめです。
本ブログ記事を読み終えたころには、あなたもお金の管理がきっちりとできるようになっているはずです。
何のための家計簿?:目的はお金流れの見える化→改善

家計簿の目的ってお金の流れを見える化して、理想的な使い方や貯め方に近づけることですよね。
家計簿をつけることに楽しさを見出して、時間取られちゃってる方が本当に多いです。またはめんどくさくなって続かない人も多いです。
❌やりがちな失敗パターン
- お金の管理をしようとして家計簿を付け始めた結果、家計簿をつけること自体が目的になってしまう
- 家計簿を毎日つけることに時間を取られてしまい、改善策を考えることをやめる
- 毎日毎日家計簿をつけるのが面倒になってやめる
- 家計簿を1円単位で細かく付けることにこだわる
ちょっときつい言い方ですが、これ完全にお金を増やすのが苦手な人の典型的なパターンですね。
お金を増やすためには、労働効率を考える必要があります。
✔︎目指すべきやり方
- 家計簿をつける目的を忘れない。現状を把握&改善して理想的な配分に近づける。
- 家計簿に時間や労力を取られてはいけない。最小限の時間と労力におさめる。
- 単位は大体でいい。大事なのは現状の大まかな把握と改善。
究極的な話をすると、家計簿をつけなくても大体のお金の流れが把握できていればOK。
その上で、例えば通信費に使いすぎているならそれを引きしめるために格安SIMに変えるなど具体的な行動に起こすことで人生が少しずつよくなっていきます。
【意味ない?】家計簿ノートやエクセル管理はやめた方がよい理由

お金の流れを把握する方法としてよく上がるのが、家計簿ノートやエクセル管理です。
またまたちょっと厳しい言い方ですが、家計簿ノートはナシですね。時間取られますし、意志の力使いますし、領収書やレシートを財布に保管しておく必要があります。
また、エクセルは一見すると効率的で良さげですが、手入力する時間が無駄です。こちらも意志の力を使ってわざわざPC開かないとですしね。やるとしても最初の1ヶ月だけです。
上記の2つは乾燥機付き全自動洗濯機があるこのご時世に、わざわざ手洗いで洗濯して、一つ一つ丁寧に干しているようなものです。
会社で言えば、人がやらずにシステムや機械に自動でやらせるべき仕事ですね。断言しますが、時間のムダです。
何度もいいますが、本当に大事なのは、家計簿を使って理想的な収入と支出に近づけることです。
そして、あなたやあなたのご家族の理想の人生をお金の面から実現することです。
家計簿の付け方:家計簿アプリ×クレジットカードを連携し自動化

家計簿に割く時間を最小化しながら、ある程度しっかりと把握できる方法を紹介します。
それが、家計簿アプリにクレジットカードやデビットカードを連携させて、ほぼ自動で全データを取得するという方法です。
▼無料で使えるおすすめツール
クレジットカードやデビットカード、スマホ決済アプリを連携させ、下記のデータを自動で取得します。
- 日にち
- 使った金額
- お店の名前
購入した商品の細かなデータは吸い上げてくれないですが、上記の3つを自動で取得してくれます。

例えば、こんな感じでマイクロソフトのサブスクは通信費として自動で計上されますし、西友で購入したものは食費として自動で計上されます。
西友で買ったものの中に食費じゃないものがあれば、必要に応じてその情報を追記、修正すればOKです。ちなみに下記の紐付けも可能です。
- 銀行口座
- 証券口座
- ネットショッピング(Amazonや楽天)
- 電子マネー(モバイルSuicaや楽天Edy)
全て連携しておくとほぼ何もしなくて良くなります。
注意
ペイペイは現在マネーフォワードに連携できないため、手入力で入れます。そのため、極力d払いなどの連携できて自動取得できるスマホ決済をメインで使うのがおすすめです。
【注意】クレジットカードの日付はずれる。デビットカードかスマホ決済を推奨

クレジットカードは、支払日と請求日がずれることが結構あります。
請求日というのは、お店がクレジットカード会社に請求を上げる日です。1月8日にクレジットカードを利用したのに、1月10日が請求日だと1月10日に使ったことになります。
購入した日を覚えているなら、手入力で修正すればOK。

まとめ:めんどくさがりな人が家計簿でお金の管理を始める方法

お疲れ様でした。今回はかなり辛口な記事にしてみましたが、皆さんの家計が無事に改善されることを願っています。
最後に本記事のおさらいです。
家計簿をつける手段としてノートやエクセルでの管理はやめましょう。時間の無駄です。
代わりに、家計簿アプリに各種カードやスマホ決済を紐づけて自動でデータを取得をする方法がおすすめです。
ツールとしては、みんなが使っている以下の無料ツールがおすすめです。(連携できるものならなんでもOK)
さらに、これから家計簿でお金の管理を始める方向けに、固定費を年間100万円削減する記事を用意しました。
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