2022/2/24(木)以降「スターウッド プリファード ゲスト®アメリカン・エキスプレス®・カード(SPGアメックス)」は「Marriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード」に生まれ変わりました。


このような悩みを解決します。
▼本記事の内容
- マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(旧SPGアメックス)はプライオリティパスは付かない
- コスパ抜群のプライオリティパス付帯クレジットカード
▼本記事の信頼性

Twitter(@iwasadaiki)
▼筆者の経歴
- SPG時代からマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを利用中
- プライオリティ・パスは保有
この記事ではマリオットボンヴォイアメックスプレミアムのデメリットの1つであるプライオリティパスが付帯しないこととその解決策を紹介します。
今現在マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(旧SPGアメックス)を作ろうと検討している方はもちろん、プライオリティパスを使いたいと考えている方のお役に立てる内容です。
ぜひ最後まで、是非ご一読ください!
Marriott Premiumはホテルとマイルに特化した旅専用カード

| 年会費 | ポイント還元率 | マイル還元率 | 国際ブランド |
| 49,500円(税込) | 1〜3% | 最大1.25% |
- 【翌年度】高級ホテル無料宿泊特典付帯(150万円以上の利用額)
- 保有するだけでマリオットボンヴォイのゴールド会員へ
- ポイントを40社以上のマイルプログラムに移行可能
- 充実の付帯保険:海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険など
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(旧SPGアメックス)は、高級ホテルとマイルに特化した超人気クレジットカードです。
特に、高級ホテルの無料宿泊特典がついていたり、保有するだけでホテルプログラムの上級会員になれたりと、宿泊では右に出るものはいないカードになっています。
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マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(旧SPGアメックス)は、特典も多く旅好きなら必携のクレジットカードですが、盲点があります。
それは、海外旅行ではよく使う(使いたい)サービスであるプライオリティパスが付帯しない点です。
【悲報】マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(旧SPGアメックス)にプライオリティパスは付帯しない

プライオリティパスは、一般的に年会費2万円以上のプラチナカードなどに付帯します。海外の空港ラウンジで提示すると
- 有料ラウンジが利用できる
- 軽食やドリンクを楽しめる
- 無料でWifiや電源が使える
などのメリットがあります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(旧SPGアメックス)の年会費なら付帯していてもおかしくはないのですが、残念ながらマリオットボンヴォイアメックスプレミアム(旧SPGアメックス)にはプライオリティパスは付帯しません。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(旧SPGアメックス)にはデメリットが15個ほどありますが、その中でもプライオリティパスが付帯しないことを嘆く方は多いです。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(旧SPGアメックス)この値段でプライオリティパス付いてないのか
— るね* (@lune_sta) May 21, 2018
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そこで、プライオリティパスを持ちたいという方向けにSPGの代わりにもなる優秀なカードとして紹介したいのがこちらのカードです。
解決策:格安でプライオリティパスを取得できるプラチナカード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

| ポイント還元率 | ポイント還元率 | マイル還元率 | 国際ブランド | 審査難易度 |
|
22,000円 |
0.5%から1.25% | 最大1.375% | やや易 |
- 有効期限なしの永久不滅ポイントが貯まる
- 年会費429ドルのプライオリティパスが無料付帯
- コンシェルジュサービスが付帯
- 【付帯保険】海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下、セゾン・プラチナ・ビジネス)は、JALマイルの還元率が高く、コンシェルジュサービスも付いた万能型のクレジットカード。

優遇特典がありすぎるため、特徴をこちらに一覧にしてまとめておきます。
- 有効期限なしの永久不滅ポイントが貯まる
- コンシェルジュサービスが使える
- 通常年会費429ドルのプライオリティパスが無料付帯
- 高いポイント&マイル還元率
- 充実の付帯保険
- ホテル客室アップグレード
- 会社員でも申込可能
セゾン・プラチナ・ビジネスの年会費は通常22,000円ですが、年間利用額200万以上で翌年の年会費が11,000円になります。
この破格の年会費でプライオリティパスが使えるのは、セゾン・プラチナ・ビジネスか楽天プレミアムカードだけです。

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プライオリティパスは年会費以上の価値がある

セゾンプラチナ・ビジネスでは、プライオリティパスが保有できます。もうこれだけで元が取れてしまうほど有能すぎる特典です。
プライオリティパスでは空港ラウンジで
- 軽食
- ドリンク(アルコール類あり)
- シャワー
- 高速WiFi
など、本来数百円〜数千円支払うことで利用できるサービスを全て無料で受けられます。
9日ぶりのデリー空港。
ANA便を待つ間、またラウンジでシャワー浴びちゃいました。
そして、ワインにカレーライス。
プライオリティパスって、銀河鉄道乗り放題パスって気がするんだけど気のせいかな😆#旅行好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/mRGASe5PrT
— sei@弾丸海外一人旅 (@sei_seaside_86) July 14, 2020
プライオリティ・パスの年会費は429ドルなので、これが無料付帯するだけでおトクそうですが、実際の利用価値で計りましょう。
僕の感覚で恐縮ですが、軽食・ドリンク・シャワーなどを利用して、往復で1回ずつ使うなら、平均3,000円×2回=6,000円分くらいの価値はあります。(1渡航あたり)
ということで、年1回海外旅行に行く方なら6,000円ほど。
1年間で夏休み、年末年始、ゴールデンウィークで3回行くなら18,000円ほどの価値は回収できます。
成田空港のKALラウンジは正直しょぼいですが、関西空港のぼてじゅうではプライオリティパスを提示することで飲食代が3400円分まで割引になります。

ビジネスカードだけど個人で申込可能


セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、資金用途が制限されているわけではないので、事業用の決済だけでなく個人用の生活費決済に利用してもなんら問題ないです。
与信審査も法人ではなく、個人の信用力で行いますので、会社を保有してない方でも申し込みができます。
また、ビジネスようではないセゾンプラチナ・アメックスもあります。こちらは年会費の優遇はなく約2万円ですが、内容はセゾンプラチナビジネスと同等のカードです。
▼プライオリティパスでワンランク上の旅に出よう

いかがでしたか?プライオリティパスって価値がありますよね。
意外と知られていないセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスですが、プライオリティパスはもちろん、コンシェルジュサービスまで付帯し、JALマイルの還元率も高いとても優秀なクレジットカードです。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(旧SPGアメックス)には付帯しないこれらのサービスを使いたい方は、ぜひこちらも検討してみてはいかがでしょうか。